簡単!数学プリント作成術 ワード(Word)・エクセル(Excel)・グレープス(grapes)…簡単便利な数学プリント作成術を紹介していきます。

数式3.0応用編(ショートカットキーを覚えよう)

ワード(Word)とエクセル(Excel)で数学のプリントを作ろう!

数式3.0内でのみ使える便利なショートカットがあるのです!

数式3.0はとてもすばらしいのですが、操作性が今一つ良くないところが難点です。実際、xの2乗を打つときさえ、x2と入力した後、2を選択してメニューから上付きを選択して…。と結構大変です。

でも、実は数式3.0にもとっても便利なショートカットキーが存在していたのです!!

よく使われる便利なものから順に紹介していきますので、是非覚えてください。

言っておきますが、本当に便利ですよ!!!

覚えて便利なショートカットキー一覧(数式3.0)

※ 操作上の注意

キー2がアルファべトで キー3を押す操作の場合、キー1+キー2を押したところで指を離しましょう。

するとモードが変わるので、そこでキー3を押します。

モードについては、下を参照してください。

できること キー1 キー2 キー3 重要度
分数
Ctrl
F
なし
A
分数(/)
Ctrl
/
なし
A
上付き文字
Ctrl
H
なし
A
下付き文字
Ctrl
L
なし
A
上付き+下付き文字
Ctrl
J
なし
A
かっこ()
Ctrl
Shift
A
インテグラル∫(定積分)
Ctrl
I
なし
A
ルート
Ctrl
R
なし
B
3×3行列
Ctrl
T
M
B
バー(補集合などの記号)
Ctrl
なし
B
シグマ(和)記号
Ctrl
T
S
B
極限値(lim)
Ctrl
T
U
B
×(掛け算)
Ctrl
K
T
B
ベクトル
Ctrl
Alt
B
→(矢印)
Ctrl
K
A
B
θ(シータ)
Ctrl
G
Q
B
π(パイ)
Ctrl
G
P
B
α(アルファ)
Ctrl
G
A
B
β(ベータ)
Ctrl
G
B
C
∞(無限大)
Ctrl
K
I
C
それぞれのモードの説明

Ctrl+K…記号モード

このモードにした後、特定のキーを押すと、記号がでます

Ctrl+G…ギリシャ文字モード

このモードにした後、特定のキーを押すと、ギリシャ文字になります。大文字の場合は、Shiftキーを押しながらキーを押してください。

Ctrl+T…テンプレートモード

このモードにした後、特定のキーを押すと、limなどの決められた書式が入力できます。